朝活……それは、「やろうと思っているけどなかなかできないことランキング」を作ったら文句なしで一位になるであろうアクティビティです。
朝日を浴びながら優雅に勉強とかしてるの、なんかおしゃれでいいですよね。現実は頑張って早起きしても二度寝してしまうんですが。
僕も朝がとにかく弱くて、「寝れるときは寝る」みたいな生活を送っていたので、朝活はまったく縁のないものでした。
しかし、グッチョイクーポンの存在を知ってから、こんな僕でも朝活をすることができるようになったのです。
「睡眠欲」を超える「金銭欲」の力で朝活を可能にしてくれるグッチョイクーポンの魅力について、今回は紹介していこうと思います。
「朝の移動がお得になる」グッチョイクーポンとは?
[center]
[/center]グッチョイクーポンは、東急線を運営している東急電鉄が始めたサービスです。その名前の通り、お得なクーポンをもらうことができます。
東急線ユーザーなら知っていると思いますが、朝の東急線はかなり混雑します。特に東急東横線の自由が丘~中目黒間は酷く、毎朝ぎゅうぎゅう詰めで通勤することになります。
この混雑緩和を目的とした「グッチョイモーニング」というオフピーク通勤推進施策の一環として作られたのが、この「グッチョイクーポン」です。
つまり、「ピーク時間を避けて通勤してくれるならお得なクーポンを発行するよ」という施策なのです。
クーポンをもらえる条件
無料の東急線アプリをインストールして、平日の決められた時間までに決められたスポットに到達するとポイントがもらえます。そのポイントをクーポンに交換することが可能となっています。
ポイントがもらえる時間とスポットは以下の通りです。
種別(ポイント数) | 時間 | スポット詳細 |
駅(10pt) | 平日7:30まで | 田園都市線・東横線の渋谷駅 目黒線の目黒駅 大井町線の大井町駅 池上線の五反田駅 |
駐輪場(5pt) | 平日7:00まで | 田園都市線の14駅19ヶ所の駐輪場(詳細は公式サイト参照) |
シェアオフィス(10pt) | 平日9:30まで | シェアオフィス「NewWork」渋谷イースト店、自由が丘店、横浜店、二子玉川店、たまプラーザ店 |
朝早い時間に特定の場所に行くことでポイントがもらえるので、朝活と非常に相性が良いサービスなのです。
どんなクーポンがある?

クーポンがもらえると言っても、それが魅力的でなければ意味ないですよね。
記事執筆時点で、グッチョイクーポンには以下のようなラインナップがあります。
- キリン iMUSE レモンと乳酸菌 500mlペットボトル1本(11月限定)
- ローソンマチカフェドリンクメニュー 全品20円引き(マチカフェフローズンを除く)
- TOKYUポイントもれなく10ポイント付与
- その他抽選でもらえるアイテムなど
クーポン内容は変更になることがあるので詳細は公式サイトか東急線アプリ内で確認してほしいですが、10ポイントで交換できるペットボトル1本がかなり強力です。
ローソンマチカフェドリンクメニューの20円引きも、平日毎日なら週で100円、月で400円くらいのお得にはなります。
20ポイント以上必要なことがほとんどですが、抽選がもし当たればそれ以上にお得になるのは言うまでもありませんね。
こういうメリットがあるなら、朝活をしてみようかなという気になりませんか?
グッチョイクーポンを活用するメリットとデメリット
グッチョイクーポンに興味を持った人のために、メリットとデメリットをまとめました。
メリット
主なメリットは以下の通りです。
- クーポンがお得
- 混雑を避けられる
- 朝活を習慣化できる
まずは何と言ってもクーポンがお得です。通勤するだけでもらえるので、お得なことが好きな人なら朝活をするインセンティブになります。
また、オフピーク通勤をすることになるので、当たり前ですが電車がさほど混雑していません。満員電車のストレスを避けられるというのも大きなメリットですね。
さらに、グッチョイクーポンをきっかけに朝活を習慣化することができたら、自己投資や仕事をこの時間に行うことができるので、将来的な収入が増える可能性すらあります。
デメリット
一方、デメリットとして挙げられるのは以下です。
- ポイントがもらえるのは一部の駅に限られる
- クーポンの使い勝手がやや悪い
- ポイント取得がやや面倒
あくまでもオフピーク通勤推進が目的なので、クーポンに交換できるポイントをもらえる駅は(通勤の目的地となりそうな)大きな駅に限られています。そのため、これらの駅を利用しない人にはメリットがありません。
また、ペットボトルなどとの交換はtoks(LAWSON + toks)店舗に限られるので、どこでも交換できるわけではないという点も若干不便ではあります。渋谷駅のtoks見つからない
ポイント取得も、アプリを起動(バックグラウンドでも可)させた状態でBluetoothをONにして駅にアクセスしなければいけません。Bluetoothの起動をうっかり忘れるとポイントを取得できないので、せっかくオフピーク通勤してもポイントをもらい忘れるとがっかりします。
グッチョイクーポンの使い方
グッチョイクーポンを入手するには、まず東急線アプリをスマホにインストールします。
アプリの最新バージョンを用意した状態で、グッチョイクーポンのキャンペーンへの参加登録を行います。
参加登録が完了したら、「プッシュ通知」「位置情報機能」「Bluetooth」の3つすべてをONにした状態でポイントをもらえるスポットに規定時間までに行けばOKです。
この際、アプリをバックグラウンドでも良いので起動しておきましょう。
電車で該当の駅を通過する程度ではポイントはもらえないので、しっかり駅に降り立つ必要があります。
ずっとBluetoothをつけっぱなしにしていると電池の消費が気になるかもしれませんので、駅に到着する直前にオンにするというのも良い方法です。しかし、この場合は前述の通り、BluetoothをONにするのを忘れてポイントをもらい損ねてしまう可能性もあるので、注意しておきましょう。
東急線アプリ内でポイントをクーポンに交換すれば、クーポンゲットとなります。
まとめ
寝ることが大好きな人にとって、朝活をするというのは非常に難易度の高いミッションです。
しかし、グッチョイクーポンを利用すれば、「早く行けばお得」という金銭欲によって朝活へのモチベーションを高めることができます。
朝活が習慣化してしまえば、「電車が空いている」「朝の頭がスッキリしている時間をやりたいことに使える」など朝活本来のメリットを実感しているので、続けていくことができるでしょう。
まずは朝活を習慣にするために、グッチョイクーポンを利用してみてはいかがでしょうか。