もう長いこと使っているiPhoneの動きが最近悪くなってきました。

いつダメになるか分からないので、iTunesバックアップを取っておこうかなと思ったのですが、そこでふと気づきました。

あれ? そういえばPCのバックアップって、一度も取ってなくない……?

仮にもアフィリエイターを名乗る僕がPCのバックアップも取っておらず、ローカルのデータがすべて消えたなんてことになったら名折れもいいところです。

ということで、今更ながらバックアップについて調べて、バックアップを取りましたので、備忘録として記事にしておきます。

最初に断っておきますが、僕のPCはWindowsなので、Macの人は参考にならないと思います。

Macの人はTime Machineというものでバックアップを取れる思うので、以下のページなどを参考にしてみてください。

[sanko href=”https://support.apple.com/ja-jp/HT201250″ title=”Time Machine で Mac をバックアップする” site=”Apple サポート” target=”_blank” rel=”nofollow”]

また、PCだけでなくWPのバックアップも行っておくことをおすすめします。以下のページを参考にどうぞ。

[sanko href=”https://www.vektor-inc.co.jp/post/all-in-one-wp-migration/” title=”たった3ステップでサイトの引っ越しが完了するプラグイン「All-in-One WP Migration」が簡単すぎ!” site=”株式会社ベクトル | 名古屋でWordPressを活用したウェブ制作・システム開発” target=”_blank” rel=”nofollow”]

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PCのバックアップの仕組み

そもそもPCのバックアップはどのように取るのか、イメージが湧かないという人もいるのではないでしょうか。

PCのバックアップは、大きく以下の2つの取り方があります。

  • 大事なファイルだけバックアップを取る
  • PCまるごとのバックアップを取る

要はバックアップしておきたいファイルをPCのローカル以外の場所にコピーしておきましょう、ということなので、大事なファイルだけコピーできれば良い場合は正直かなり簡単です。

ファイルの量次第では、Dropboxにでもポンと入れておけば良いということもあるでしょう。

でもそれだと、「本当は必要だったファイルを気付かずにバックアップしておかなかった」ということになるリスクもあるので、PCまるごとのバックアップをしておいて損はないと思います。

ということで、以降この記事ではPC内データをまるごとバックアップする方法について書いていきます。

PCのバックアップの取り方

では早速バックアップ手順を紹介していきます。

外付けHDDか外付けSSDを用意する

前述の通り、必要なファイルだけであればクラウドに保存したり、容量の少ないUSBメモリでも十分にバックアップを取ることができるでしょう。

しかし、PCのデータをまるごと保存しようと思ったら、それなりの容量をもったデバイスが必要です。

ということで、まずは外付けHDD外付けSSDを用意しましょう。

また、実際に買う前に、今の自分のPCにどれくらいのデータが入っているのか確認しておくと、買った後に「容量が足りない!」ということになりません。

Windows8.1の場合、容量は設定画面から確認することができます。スタートメニューから歯車のマークをクリックしましょう。

設定の画面

その次の画面で、「PCとデバイス」を選択します。

設定の画面

さらに「ディスク領域」をメニューから選択すると、右側に空き容量が出てきて、どのくらいの容量を使用しているかが分かります。

設定の画面

容量を確認した結果、僕のPCで使用しているデータの量は約90GBでしたので、以下の外付けSSDを買いました。

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バックアップ作業を行う

僕のPCはWindows8.1なので、以下の手順でバックアップを行いました。

[timeline]
[tl label=’STEP.1′ title=’先に外付けSSDのフォーマットを行う’]DiskFormatter2

必要に応じて、フォーマット形式を選択してフォーマットを行います。

今回使用した外付けSSDでは、取扱説明書記載の製品専用ページで「DiskFormatter2」というフォーマットソフトのダウンロードおよびマニュアルの閲覧ができました。

今回は説明書に従い、「NTFS」という形式でフォーマットを行いました。[/tl]
[tl label=’STEP.2′ title=’コントロールパネルを開く’]コントロールパネル
Windows8.1の場合、デスクトップ左下にあるWindowsアイコンの上で右クリックを行うと、すぐにコントロールセンターへ行くことができます。[/tl]
[tl label=’STEP.3′ title=’「システムとセキュリティ」を開く’]システムとセキュリティ

そのまま「システムとセキュリティ」を開きます。[/tl]
[tl label=’STEP.4′ title=’「ファイル履歴でファイルのバックアップ コピーを保存」を開く’]ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存

バックアップがここからできるとは分かりにくいですが、「ファイル履歴でファイルのバックアップ コピーを保存」という項目がありますので、ここをクリックします。[/tl]
[tl label=’STEP.5′ title=’「システムイメージバックアップ」を開く’]システムイメージバックアップ

さらに分かりにくいですが、左下にある「システムイメージバックアップ」をクリックします。[/tl]
[tl label=’STEP.6′ title=’接続しているデバイスを選択してバックアップ開始’]システムイメージバックアップ

PCに外付けSSDを接続しているとここで表示されます。該当のものを選んだ状態で「次へ」を押して進み、バックアップを開始します。[/tl]
[tl label=’STEP.7′ title=’バックアップ完了’]
バックアップが完了した旨のメッセージが出たら終了です。[/tl]
[/timeline]

外付けSSDの説明書にはバックアップ自体のやり方が書いていなかったので、自分で調べてやりました。

PC(OS)によって手順が違うから当然と言えば当然なのですが、説明書を見ればできるだろうと高をくくっていたので、ちょっと戸惑いました……(初心者感)。

ちなみにバックアップには1時間くらいかかりました。

バックアップは定期的に行う

バックアップを行ったことで、万一PCが壊れても、新しいPCさえ用意すれば作業を再開できる状態になりました。

サイトのメンテナンスが行えなくなったりしたら大問題ですからね。

実際にPCが壊れて、シリウスで作成したサイトが手を付けられなくなってしまったと言っている人を見たことがあるので、明日は我が身と思って準備をしておきたいところです。

そして、バックアップでもう一つ大事なことが、「定期的に行う」ということです。

一回バックアップしたからと安心していると、バックアップ後の変更が失われて大打撃を受けます。特に我々アフィリエイターにとって、データの消失は数日分でもかなり痛いものの一つです。

できるかぎりオンラインでデータを残すことである程度防げる(エクセルではなくGoogleスプレッドシートを使うとか)リスクではありますが、オンラインに残したくないものもあるでしょう。

そんなローカルデータを守るために、バックアップは定期的に行い、可能な限り最新の状態にしておくことがおすすめです。

まとめ

PCの不調は予期せぬタイミングで発生するものなので、常に備えておく必要がありますね。

僕もこれまで一切バックアップをしてきませんでしたが、これを機に反省して、何があっても大丈夫な状態をキープしておこうと思います。

いつか、今日バックアップを取った自分を心から褒めてあげたくなる日が来るかもしれません。